「メンタルウェルネストレーニングとは?」メンタルウェルネストレーニング協会

メンタルウェルネストレーニングとは?

●メンタルウェルネストレーニング

「メンタルウェルネストレーニング(MWT)」は「メンタル」と「ウェルネス」と「トレーニング」の3つの言葉から成り立っています。
「メンタル」は「こころ」、「ウェルネス」は「健康」、「トレーニング」は「訓練」を意味します。しかし、「ウェルネス」には「ヘルス(健康)」と違って更に深い意味があります。その定義を含めると、MWTは、「生活科学として、心と体の運動を適宜日常生活に取り入れながら、心身共に健康的に日々の暮らしを送るための訓練」となります。

メンタルヘルス、メンタルケアとの違い●メンタルヘルス、メンタルケアとの違い

現在、学校や企業、心療内科等で行われている「メンタルヘルス・ケア」は「問題が起こってから相談する=メンタルヘルス」であり、医師を必要とする対症療法的な療法です。ですが、MWTは「問題が起こる前に自力で予防(=セルフケア)する」訓練なのです。いわば、日常生活の中でできる「自力で心身の調子を整える」ための実践的かつ予防的なトレーニングなのです。

メンタルヘルス メンタルウェルネスの比較

※メンタルヘルスは有効な手法であり、MWTはその効果を否定するものではありません。  MWTがメンタルヘルス・ケアの新たな手法として、効果的に取り入れていただけることを望んでいます。

メンタルウェルネストレーニングのなりたち●メンタルウェルネストレーニングのなりたち

このトレーニングプログラムは2008年度の文部科学省の委託事業プロジェクトにより制作されましたが、根幹は監修の志賀一雅博士が考案し1983年より研究、指導を重ね、延べ3万人以上の受講者実績を持つ「SRPメンタルトレーニングプログラム(志賀式メンタルトレーニング)」にあり、多くの方に信頼されている実績あるプログラムがベースとなっております。

MWTのベースとなった「志賀式メンタルトレーニング」

心身をリラックスさせて意識を集中すると、脳からアルファ波という脳波がたくさん出ます。このアルファ波状態に入ると、いかなる場面においても実力を100%発揮できるようになり、人前での発表や試験・試合の本番において、緊張せずにうまくいくようになるのです。
また、アルファ波状態でイメージ(想像)したことは、その実現が加速されます。脳が実際に体験したと錯覚して、経験値が増すためです。これは一般的にはイメージトレーニングと呼ばれています。この手法を応用することにより、苦手やストレスを克服したり、人間関係や健康を改善したり、夢や目標の実現を加速させたりすることができます。
このアルファ波状態に入るための誰でもできる最も簡単な方法がメンタルトレーニングです。ヨガや座禅、自律訓練法、自己暗示法など、古今東西に伝わるトレーニングを研究し、その中からアルファ波をたくさん出せるようになる方法のエッセンスを抽出して体系化したものです。
また、心身をリラックスさせる過程において、プラス思考になるトレーニングを行うので、心の状態(メンタリティー)がいつも前向きかつ穏やかでエネルギッシュな状態になるというメリットもあります。

小久保裕紀 野球日本代表監督

『一瞬に生きる』小久保裕紀『一瞬に生きる』
小久保裕紀

1971年10月8日生まれ。 元プロ野球選手。12年に現役を引退し、13年から野球日本代表(侍ジャパン)監督に就任。


 

現在、野球日本代表(侍ジャパン)監督を務める小久保さん。「努力とは現在進行形で使う言葉ではなく、やり遂げた後に『あのときの努力があったから』というように過去形で使うもの」、「過去の栄光ではなく、今の自分が輝いているかが問題」と語るように、これからの活躍に大いなる期待を抱かせる自叙伝の中で、メンタルウェルネストレーニング(MWT)の内容が紹介されています。


小久保さんが大切にされていたのがメンタルトレーニング。本書の第4章が「メンタルトレーニングと読書」というタイトルであることも、その意義を端的に表していると言えましょう。

 

ここでのメンタルトレーニングとは、もちろん志賀式メンタル、つまりメンタルウェルネストレーニング(MWT)のことですが、実際にトレーニングを始めたのはプロ入り7年目の2000年からでした。


プレーする姿を見る限り、常に泰然自若という印象を受けていましたが、実は、ここ一番の場面になると緊張して、心臓はドキドキ、呼吸は浅く、もちろん集中も出来なくなり、ミスをしてしまうことが度々あったのだそうです。相手と勝負する前に、自分に負けている状態だったのでしょう。そういう自分を克服するために、メンタルトレーニングを取り入れたと書かれています。


トレーニングを始めるにあたり脳波を測定した段階では、色々な脳波が入り交じって「ごちゃごちゃしている」状態だったとのこと。その後、朝と晩に段階的リラクゼーション法と自律訓練法を続けて、およそ2か月が経過してから再び脳波を計測したところ、以前とは違いミッドα波が強くなり始めたのだそうです。この変化に気をよくして、その後も欠かさずに実践を続けた結果、プロ野球人生の終盤で大きな効果を実感することになりますが、ここではイメージトレーニングの威力と言うに止めて、具体的な内容は本書でご確認ください。

 

もう一つ、就寝前の「よかった。ありがとう」も紹介されていますが、傍から見れば不幸と思える出来事に対しても、常に前向きで居続けられたのは、満足と感謝を感じる脳の神経回路が強化された結果なのだと思います。

 

何事も根気強く積み重ねることが、成功への近道であることを身を持って証明されています。正に継続は力なりです。

MWT総合監修・メンタルウェルネストレーニング協会 会長

工学博士 志賀一雅
2011年「GOLD AWARD(金賞) 」受賞のお知らせ

~HHS(米国保健社会福祉省)の大統領諮問機関認定~
現在、脳波研究やメンタルウェルネストレーニングの監修などをはじめ、さまざまな活動において、脳力開発の発展に尽力されている、志賀一雅博士が以下の内容で賞を授与されました。 これにより現在進行形の志賀博士の研究、実践の成果を、さらに多くの方にご理解いただき、日本における「脳力開発」の活性につながることを心より願う次第でございます。

受賞の盾と詳細内容翻訳

GOLD AWARD(金賞)

産業界のメンタルトレーニング及び脳の機能発達に応用されるアルファ波の研究に関して突出した貢献をされたことに対してこの賞を付与する。
彼はまた、2011年の精神生理学・バイオフィードバック学会年次総会にて人類の利益と健康へ貢献するために多大なる尽力をされました。
これらのことから、2011年3月20日、米国HHS(米国保険社会福祉省)の大統領諮問機関が認定するこの賞を付与する。

アメリカ合衆国 大統領
バラク・オバマ

●トレーニングプログラム例

トレーニングプログラム例
※上記はメンタルウェルネストレーニングプログラムの一部を例にあげたものです。

MWTプログラム監修者

MWT協会 会長 : 志賀 一雅 MWT協会 会長 : 志賀 一雅
(MWTプログラム総合監修者・工学博士・脳力開発研究所 相談役)
1961年電気通信大学卒業後、松下技研に勤務。東京大学工学部計数工学科研究員を兼務しながら、脳波研究に没頭。 83年脳力開発研究所設立。パソコンを利用した脳波分析装置を開発し、大学や企業の研究所へ提供、高い評価を得る。2008・2009年文部科学省より委託を受け「専門学校教職員、学生のためのメンタルヘルス・脳力開発プログラム」を開発、総合監修。著書多数。2011年3月に米国HHS(米国保険社会福祉省)大統領諮問機関より、長年にわたる脳波とメンタルトレーニングの研究、実践に対しGOLD AWARD(金賞)を授与される。2015年にはステージ3の大腸がんを克服し現在もさまざま研究と講演活動を実施している。

MWT協会 副会長 : 住友 大我 MWT協会 副会長 : 住友 大我
(MWTプログラム監修助手・脳力開発研究所 所長)
76年東京生まれ。青山学院大学国際政治経済学部卒。日本工学院専門学校、日本工学院八王子専門学校、国際トラベル・ホテル・ブライダル専門学校非常勤講師。平成20・21年度 文部科学省委託「専修学校教育重点支援プラン」教育プログラム開発分科会メンバー。2014年より志賀一雅博士の後任として脳力開発研究所の2代目代表取締役所長に就任。現在はメンタルトレーニングの研究、指導及び専門学校を対象とした「脳力開発トレーニング指導」におけるプログラム作成、教材開発、脳力開発トレーニング授業を担当。また、MWT監修助手、首席指導講師として全国の企業や学校においての講演や実践指導をする。
学校・企業での導入事例 MWT認定者の実践事例