顧問

医師 松村 浩道

メンタルウェルネストレーニング協会 顧問
一般社団法人 日本レジリエンス医学研究所代表理事
鎌倉元気クリニック院長

松村 浩道

現在、高度に専門化・細分化された西洋医学は、ともすると「臓器別医療」、「木を見て森を見ず」と揶揄されることがあります。こうした背景には、デカルト以降主流になった心身二元論(心と体は別のものであるという考え)や還元主義(部分を寄せ集めたものが全体であるという考え)がありますが、心と体は密接に関係していますし、人という存在の総体は、決して部分の寄せ集めではありません。また同時に、人は単独・孤立に存在するのではなく、
それをとりまく環境すべてと繋がっている、
すなわちホリスティックな存在なのです。
生活科学として、心と体に対するアプローチを適宜日常生活に取り入れながら
心身共に健康的な日々を送るための訓練であるMWTは、
ホリスティックの考え方とも合致したトレーニングです。
私がMWTをお薦めする所以です。

プロフィール

日本医科大学医学部卒業。同大学付属病院麻酔科学教室、関東逓信病院(現NTT東日本関東病院)ペインクリニック科、医療法人誠之会氏家病院麻酔科・精神科等を経て2017年10月より鎌倉元氣クリニック院長。全人的な医療を志す過程で東洋医学、精神医学、温泉医学、オーソモレキュラー医学や補完代替医療の研鑽を深め、現在は心身相関・腸内環境を重視した包括的診療を行うほか、産業医としてストレスマネジメントや予防医療にも力を注いでいる。
ペインクリニック専門医、認定産業医、温泉療法医。日本医療・環境オゾン学会副会長・同臨床研究部会長。点滴療法研究会ボードメンバー。米国ストレス研究所日本支部代表、一般社団法人日本レジリエンス医学研究所代表理事。一般社団法人メンタルウェルネストレーニング協会顧問。大東流合気柔術免許皆伝。
著作:「対人関係のイライラは医学的に9割解消できる」(マイナビ新書)、「脳腸相関で未病を征す」(七星出版)、「合気体を作る!~脱力では掴めない武術の極意(DVD)」(BABジャパン)

北口 良平

メンタルウェルネストレーニング協会 顧問
日本バスケットボール協会公認B級コーチ
大阪大学・関西大学 非常勤講師

北口 良平

本来、スポーツも教育も子供たちの心と体の成長に合わせた適切なコーチングをすることが最も正しい重要な指導方法であるはずです。
子どもたちにとって、素晴らしいコーチングとは、どういうことなのでしょうか?
指導者自身が、教えるための正しい知識や技術を持ち合わせていることはもちろんのこと、いつも心が安定した状態で指導する習慣を身につけていることが重要だと思います。
その習慣つくりのために「心を鍛える脳のトレーニング」としてメンタルウェルネストレーニングが、とても有効だと思います。メンタルウェルネストレーニングは、日常生活の中で脳の働きを活用して、心身の調子を整えるための実践的かつ予防的なトレーニングです。このトレーニングを日常的に行うことで、おのずと前向きになる方向に脳の働きを高めていくことが特長です。
日本中の指導者の方々が、メンタルウェルネストレーニングの正しい活用方法を手に入れて未来を担う子どもたちの指導やコーチングに当たってほしいと思います。

佐藤 和彦

メンタルウェルネストレーニング協会 顧問
公務員(会計年度任用職員)

佐藤 和彦

これから社会人になる学生に、「ストレスが蔓延する現代を生きていくために何かお手伝いを」と考えていたところ、メンタルウェルネストレーニングに出会いました。
スポーツの世界では、「心・技・体」のバランスの大切さがよく言われます。この事はスポーツの世界にとどまらず、多くの人が「心(心のありよう)・技(技術や知識)・体(体力)」として身につけないといけない事だと考えています。
今という時代、30年前・20年前・10年前には想像もできなかったような事件が、様々な形で、様々な人を巻き込んで起こっています。その原因を探っていくと、「心のありよう」に問題がある、そんな事件が多いように感じます。
自分のパフォーマンスをきちんと発揮する事に留まらず、健やかな心のありようで、より良い明日を迎えるためにも、「メンタルウェルネストレーニング」を多くの方に実践していただきたいと思っています。

石黒 哲明

メンタルウェルネストレーニング協会 顧問
一般社団法人日本中小企業経営者協会 代表理事

石黒 哲明

志賀先生の脳力開発プログラムと出会ってから、すいぶんと長い年月が過ぎました。
この間、私自身のこのプログラムに対する意識にも変化があり、いまは更に無限の可能性を感じています。
「出来事は前向きに捉えることが大事」とはよく言います。しかし会社には組織を維持するためのルール(経営計画、人事・評価制度等)があり、社員はそのルールにより評価されます。元来、人間には「期待されたいという願望」と「期待に応えたいという願望」があり、多くの場合は会社の評価とのギャップが生まれます。そして評価者である上司はそのルールで評価されてきた人ですから、「評価が低い→意欲がない→甘えている」という構造になりがちです。
この際に“心が健康”でないと1つの側面でしかない会社での評価に悩み、過度のストレスを感じることになります。その影響で他の行動が全てストップすることもあります。しかし「会社の優劣=人間の優劣」であるはずがありません。特に世の中の変化のサイクルが短くなっている現在社会において1つの側面での優劣が永遠に続くことはあり得ません。
私はある出来事で「頑張りたいのに頑張れない自分」の存在に気づきました。それ以来、このプログラムを“更なる進化”という成長トレーニングとしてだけではなく、現代社会にある歪みから“自らを護る”という予防トレーニングとして理解できるようになりました。
1人でも多くの人が毎日、いきいきと過ごせるようメンタルウェルネストレーニング協会とも共に歩んで行きたいと思います。

倉野信次

メンタルウェルネストレーニング協会 顧問
株式会社FOR ONE COMPANY
福岡ソフトバンクホークス 投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーター(投手)

倉野 信次

プロ野球の世界に入り、現役時代は毎年期待されながらも活躍できない日々が続きました。
私はメンタル面の弱さを自覚して、様々なメンタルトレーニングを行ってきましたが、志賀先生とのご縁を頂き、色々なアドバイスをもらう中で、選手としてだけではなく、人として大事なことを学んだように思います。
そうすると、野球において技術的なことを学んだ訳ではないのに、自分の成績が上がっていきました。いかに、考え方、思い方が大事なのかを自分自身で経験しました。
現役引退後、コーチになってからも、どれだけ練習で調子が良くても、試合になると力を発揮できない選手が私のようにたくさんいました。私の経験上、技術以上にメンタル面が大事だと思っていますので、選手へのアプローチもメンタル面が非常に多くなっています。
そのアドバイスに、より説得力を持たせるためにも、MWTの資格取得を含め、さらに自分を高めて、現場の指導に活かしていきたいと考えています。

運営委員会

三鍋 和美

メンタルウェルネストレーニング協会 常任委員 山陽支局長
MWT認定上席指導講師

三鍋 和美

志賀博士の脳波検証に基づくメンタルトレーニング、ビジョントレーニングとの出会から既に約20年が経とうとしています。
私自身の人生に大きく影響を与えてくれたこの素晴らしい内容を、今も多くの方にお伝えできていることに喜びと感謝を感じています。

私達人間は、「より満足を求める」という脳の特性を持って、どんどん便利で素晴らしい道具を作り出しています。
昨今は、その進化の速さはめまぐるしいですが、それに伴う変化に対して「期待」や「好奇心」を持つ人もいれば、「恐怖」を感じる人もおられることでしょう。進化によって得られるもの、またそれと同時に失われていくもの、全てにおいて良し悪しの判断はできませんが、せっかく生まれた時から与えてもらっている最高の道具「脳力」を最大限活用し、幸せを感じて過ごせるのが人間にの特性です。このMWT協会で提供させて頂いている内容は、不変のものであり、便利さと比例してトレーニングの必要性が増すものだと思っております。私も微力ではありますが、関わる全ての方々により満足していただける内容をお伝えしていければと思います。

平 真理子

メンタルウェルネストレーニング協会 常任委員 九州支局長
MWT認定上席指導講師
イプラスジム北九州 代表

平 真理子

振り返ってみると、今の私があるのはMWTを実践し続けた結果だと思います。
MWTを実践して無意識の思考が変化したからこそ、うまく行かない問題も乗り越えてこられたのだなあと思います。
私はどちらかというと、他の人より何倍もがんばって、たくさん寄り道もしながら夢を実現してきました。
その過程で、結果的に自分を犠牲にし、体調を崩すこともありましたが、MWTを学んで、もっと楽に実現できる方法や、もっと自分らしくなれる方法があることに気づきました。
私が関わるMWTを実践される方が夢を実現させ、なりたい自分になって行く姿を見る事が私にとって最大の喜びです。そして、その夢を実現された方々が今後はMWTを伝える側になってもらうことを心から願っています。

ビジョントレーニング推進委員会

岸 浩児

メンタルウェルネストレーニング協会 副会長
ビジョントレーニング推進委員会 委員長
イプラスジム千里丘 代表

岸 浩児

現在の日本におけるビジョントレーニングは少しずつ認知度は高まってきており、その中で理論的な事はある程度発信されていますが、「それをどのように実践するのか?」についての情報は、まだまだ不足しているのではないか?というのが現場で指導している多くの皆様の見解です。
認定講座の内容をキチンと押さえベースの部分を構築して初めて「学習」や「スポーツ」などでの具体的な成果、という話になるのだと思います。まず成果ありきではなく「どのように土台を作り、その上に何を建てるか?」という事だと思います。
お越しいただく方には現時点でのご自身なりの疑問点や課題などもぜひお持ちいただければ、それにキチンとお応えできるような流れにしていきたい、とも思っています。皆さんが現場で困っている事に対して今までの自分の経験を通してお伝えしていきたいと思います。

宮谷 伸一

メンタルウェルネストレーニング協会 常任委員 北陸支局長
ビジョントレーニング推進委員会 副委員長
イプラスジム福井 代表

宮谷 伸一

ビジョントレーニングを学び指導をするようになって、気付けば長い年月が経ち、その間色んな方々の努力により認知度や普及が前進してきました。
しかしながら、まだビジョントレーニングについて正しく理解され、指導が出来る人は十分でないと思いますし、まだまだビジョントレーニングを知らず困っていらっしゃる方が沢山いると思います。
そこで、新しく新設されたビジョントレーニング指導者資格認定者の方々と一緒にこの国にビジョントレーニングを根付かせたいと思っております。
岸委員長と共に頑張って参りますので、宜しくお願い申し上げます。

松本 加寿美

メンタルウェルネストレーニング協会 ビジョントレーニング推進委員会副委員会 委員
ビジョントレーニングインストラクター

松本 加寿美

私は公立中学の教師として、一般クラスや特別支援クラスで様々な発達障害を持つお子さんとその保護者さんに出会ってきました。 多くの親御さん、本人さえも「障害=できない事」と当たり前のように思っていますが、そんなことはありません。
「自分にはこんなにできることがある!」 と瞳を輝かせて色々なチャレンジをしていく子供たち。そんな子供たちの姿に感動して時に涙することもある保護者の方たち。私はこれまでとっても感動的で幸せなシーンを一番近い場所で見てきました。
これは一部の人だけに起きる事でも、特別な子供にだけ起こることでもありません。
どの子にもどの親でも経験できる事なのです。
ぜひ多くの方にトレーニングをお伝えしていきたいと思います。

迫本

メンタルウェルネストレーニング協会 ビジョントレーニング推進委員会副委員会 委員
ボディランゲッジラボ 代表

迫本 昌治

学生時代に部活でボクシングを始めました。自分なりに一生懸命トレーニングをしていましたが、なかなか強くなれない日々が続いていました。そんな時、テレビで観た、ボクシング世界チャンピオンのトレーニングに衝撃を受けました。そこで行われていたトレーニングが、眼を動かして動体視力を鍛えるという、ビジョントレーニングでした
トレーニングを知れば知るほど「目を動かすだけがビジョントレーニングではなく、体を動かす事、考える事、メンタルを整える事」も全て含まれているという事に気づき、現在も「なぜ?」を解決、納得するために、ビジョントレーニングにハマり続けています。

北川健太

メンタルウェルネストレーニング協会 副会長
ビジョントレーニング推進委員会 委員
ウェルネストレーニング教室谷町校 教室長

北川 健太

「僕が一番困ってるんや!」
ある男の子が私に言ったひとことに改めて「『困った子』はいなくて、『困っている子』が目の前にいるのだな」と思った瞬間でした。
一生懸命「成長したい!」「想いを伝えたい!」と思いながらも表現が不器用で伝わらない子ども達。
そんな不器用さが、目や体がうまく使えていない事で引き起こされている現状を知り、一人でも多くの「困っている子ども達」の助けになればと思い活動しております。
ぜひビジョン・メンタルトレーニングを活用していただき、お子様の成長はもちろん、保護者やおじいちゃん、おばあちゃんも含め、あらゆる世代が健康に能力発揮できる毎日をお過ごしいただきたいと思います。