プロ野球パシフィックリーグの福岡ソフトバンクホークスが、4年ぶりにリーグ優勝しました。

福岡ソフトバンクホークスといえば、今シーズンから小久保裕紀監督、倉野信次投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーター(投手)の体制に変わり、1年目での優勝という素晴らしい成績でした。御二方ともMWT協会の初代会長である志賀一雅が、現役選手の時代からメンタルトレーナーとして関わらせていただいたという意味でも嬉しい結果です(※)。

(※)倉野コーチはMWT協会の顧問でもあります。

また、4軍の川越英隆投手コーチ(チーフ)とは、昨年インタビュー動画を収録させていただきました。

川越コーチへのインタビュー動画「ウェルネストレーニングトークvol.1」

それにしても、今年も大谷翔平選手(ロサンゼルスドジャース)の活躍はすごすぎましたね。打撃に専念した影響はあるとしても、常識とか何とか、そんなものは単なる思い込みにすぎないのだなと。野球に関心がなかったはずの友人が、会えば大谷選手の話をするようになりましたし、人々の行動を変えたところは、まさにイノベーターの本領発揮でした。

大谷選手のプレーを目の当たりにした若い世代から、どのような“非常識”プレイヤーが出て来るのか、本当に楽しみです。

最近の日本ボクシング界も、強い選手がたくさん出て来て、とても盛り上がっています。世界に目を向けても、日本の勢いは特筆もので、軽量級の中心地は日本にあると言っても過言ではありません。

この流れを作り出したのは、やはり井上尚弥選手でしょう。野球などの競技と同じように、幼い頃から英才教育を受けて来た世代が、切磋琢磨しながら全盛期を迎える年齢に達したこともあるとは思います。でも、それに加えて(orそれ以上に)、日本人も世界のトップオブトップで戦えるのだという意識の変化が大きく影響しているのではないでしょうか。

MWT協会のYouTubeチャンネルに、元OPBF東洋太平洋ライトフライ級チャンピオンで、世界タイトル挑戦経験もある升田貴久さんへのインタビュー動画を追加しました。「ウェルネストレーニングトークvol.3」として公開中ですので、ぜひアクセスしてみてください。